脾の機能がうまく働かないと○○が貯まる

にのみや鍼灸室では、胃腸・消化器の働きに重点を置いています。胃腸・消化器は東洋医学では、脾に当たります。

脾の運化機能が働きにくい時期があったり、もともとの体の素因で胃腸・消化器が弱い人はここを改善することで体の土台がしっかりしてくる物です。

脾の運化機能が働きにくい時期
胃腸・消化器の弱りを放っておくと
目次

脾の運化機能がうまく働かないと 生じる『もの』とは

脾の運化機能がうまく働かないと「痰」が生じてきます。痰は上にのぼり肺にたまるので、”宣発と粛降”の作用が失調して、咳や痰が出てくるようになります。このため肺は「貯痰の器」と言われるのです。

肺は、呼吸を行います。大気中の清らかな気(清気せいきといいます)と体に吸い込み、体内を回って汚れた気(濁気だくき)を外に吐き出します。

また、 ”宣発と粛降” とよばれる機能があります。 宣発は上に広げること。全身に行き渡らせる働きのことです。 粛降は逆で、下に降ろすこと。肺の ”宣発と粛降”のおかげで、体内の濁気は上へ外へと運ばれて行き、最終的に吐き出されます。

津液や栄養分が拡散して、全身に行き渡り、からだを保護する役目を持つ 衛気が体表面にくまなく広がるのも、 宣発 の働きによります。粛降は、清らかな気を吸い込み、体内に降ろしていきます。これにより、清気、津液、栄養分が体の下の方へ運ばれるのです。

津液とはなんですか?

にのみや院長

体を潤して、全身を循環している水分のことです。ただ、多くなりすぎると困ることがあります。下の記事を参考にしてみてください。

衛気とは?どう読みますか?また、どんな働きがあるのでしょうか?

にのみや院長

「えき」と読みます。体表面を保護して邪気の侵入を防いでいる”気”で、皮膚から体の奥まで全身くまなく分布しているのです。 が、うまく分布しないと免疫力が落ちるので、下の記事のことも起こってしまいます。

宣発と粛降によって、脾から回ってきた体内の水分量も調節されています。脾と肺は綿密に関連しているのです。他の臓器等の関連はまた書いていきますね。

肺は、呼吸と水分の動きを司るとされています。

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