脳のキネシオロジー&キネシヒーリング体験記

脳のキネシオロジー&キネシヒーリングのセッションの実際の流れと解説です。

クライアントさんのセッションを例に実況します。内藤美紀(仮)20代/営業職・女性の場合

目次

私の悩み「ストレスがあり、転職したいが動き出せない」

職場でストレスやプレッシャーを感じているこの頃。そろそろ、自分の可能性を信じて転職したいと考えているけれど、体力も無く、なかなか動き出せず…

まずは体調管理から始める必要があるとは思っているけれど、整体や鍼灸はちょっと怖いし、敷居が高くて気が進まない…。

そんな時、日本ではまだ体験できる場所が少ないけれど友人からストレスにいいと【脳のキネシオロジー】を勧められました。

Web検索してみると、横浜センター南の『にのみや鍼灸室』でTheBrainセッションの【脳のキネシオロジー&キネシヒーリング】を行っているという情報をゲット。

早速WEBから予約し、日程調整をしてもらいました。

送られてきた事前の準備事項を読み、ヒアリングシートを記入して予約日時に向かいます。

脳のキネシオロジーを体験

鍼灸室は女性向けシェアサロンの中にあるので、入りやすくて安心。おしゃれなので気分も上がります。
施術する部屋は清潔感があって居心地もよさそう。施術着等は特になく、肌を出すこともないので気軽でいられるのがうれしい!

エントランス階段部
にのみや院長

初めまして。内藤さんは、脳のキネシオロジーをご存じだったのですか?

「最先端のプログラム」だと海外の友人に勧められたのがきっかけで、とても興味がありました。
 検索してみると国内で脳のキネシオロジーが体験できる場所は少なかったけれど、横浜でにのみや鍼灸室を見つけられてラッキーでした。

正直なところ、鍼は怖かったんです…。そして、私の身体の不調はストレスの影響が大きいかなと感じていたのでお願いしました。
 「キネシオロジー」という単語は耳にしたことがあったのですが、『脳』のキネシオロジーと聞くとイメージがあまり浮かんでこなくて。
具体的にはどのようなことをするのですか?

脳のキネシオロジーとは

脳のキネシオロジーの LEAP (Life Enhancement Acupressure Protocols)は、1990年からチャールズ・クレブス博 士により開発された画期的な脳の統合プログラム。このプログラムは脳からのアプローチを通して、大人から子供まで学習面、身体面、精神、感情の健康面において人生のチャレ ンジを体験している全ての人達にポジティブな変化を促すことを目標としています。

 1990年からチャールズ・クレブス博 士により開発された画期的な脳の統合プログラム。

脳のキネシオロジー LEAP (Life Enhancement Acupressure Protocols)

脳に直接アプローチできる「フォーマットシステム」を使った脳機能を向上させる「能力アッププログラム」です。

にのみや院長

脳のキネシオロジーでも本邦初の「Thebrain」というプログラムをメインに、私独自のヒーリング要素(エネルギー・気を高める)を含めて行っています。
鍼は使わないので安心して下さいね。
ツボやおでこや頭のポイント、リンパの反射区などをさすったり、押したりするくらいです。
ちなみに衣服の上から行うので肌は出さなくて大丈夫です。身体の向きを変えてもらう事がありますので、その時はお伝えしますね。

さすったり、押されるくらいならば安心。

事前に記入したヒアリングシートの内容に従って問診が行われていきます

にのみや院長

さて、内藤さんは、
お仕事の場でストレスを感じたり、人の視線が苦手なんですね。

ヒアリングシートイメージ

はい、新人の頃から長年悩んでいるのですが…。営業職なのに人の目が苦手で日々ストレスを感じています。
苦手意識を感じなが5年つづけているのでそろそろ辛くて。
それと、電車に乗ると視線をとても感じて疲れてしまい、休日も外に出るのが億劫になってしまいます。
あとは必要以上に明るく振る舞ってしまうことが度々あって、やはり休日は動けなくなるほど疲れ切ってしまいます。
それと、電話も苦手なんです…。元々の性格なのかなと自分自身諦めていることもあって、今まで誰にも相談できずにいました。

にのみや院長

いろいろあるのですね。
それぞれのストレスに感じていることや苦手なことを思うと身体に何か感じることはありますか?痛みや締付けられる感じなど…何かあれば詳しく教えてください。

ストレスや感情と体の感覚

倦怠感や緊張からの肩こりがあります。
あとは夜の眠りが浅くてよく怖い夢を見ることもあります。特に仕事が忙しかったり、人間関係などで精神的に疲れているときは必ずと言っていいほどです。「高いところから落ちる」「試験に落ちる」など冷や汗をかくような内容で、しかも繰り返し見ます。
関係するかわかりませんが、緊張やストレスを感じるとお腹が張ってしまうんです。特に自宅以外の場所、旅行などに行った時は必ずお腹が張って眠れなくなります。こんな感じなのですが、脳のキネシオロジーで改善できるのでしょうか…?

にのみや院長

そうなんですね。肩こりや夜眠れないという身体の症状が辛いと、鍼灸や整体を受けることが一般的だと思います。
ただ、内藤さんのおっしゃるようにストレスと身体の症状が関係している場合には、脳のキネシオロジー&キネシヒーリングが向いているんですよ。

脳のキネシオロジーが向いている症状

睡眠の問題や肩こり、慢性疲労やぎっくり腰といった症状などの体調に影響するケースや、内藤さんのようにストレスやメンタルが影響する問題、同じミスを繰り返してしまうとか苦手なことがあって気分が落ち込んだり、転職や起業したいのに改善の行動できない悩みやもっと向上を目指す能力開発などにも適しています。

脳と身体が関係するのは、なぜ  

身体の症状がなぜ脳に関係するのか?ストレスや気持ちの問題との関連についてを含めて解説します。

気持ちが落ち込んでいると身体を動かす元気がない、身体が疲れていると休みたいことはありませんか?

脳=心と身体は両輪そろって初めてまっすぐ進むイメージです。

心と身体の両輪そろってまっすぐ前進するイメージ
心と身体の両輪そろってまっすぐ前進する

しかし、パンクすると車体は傾いて、まっすぐに走れなくなるように、心と身体のどちらかにストレスがかかってもうまくバランスが保てなくなる。

脳にストレスがあると片輪がパンクして負荷がかかりまっすぐ前に進めないイメージ
片輪がパンクして負荷がかかりまっすぐ前に進めない

人も同様で片方に負荷がかかった状態では目標に向かっているのに進めなくなります。

人は、身体と心の車輪のバランスが整っていて、意欲や目標に向かって脳が最適な経路を選んで行動しているのです。

脳が整うと心と身体がそろうイメージ
心と身体のバランスのイメージ図

これは脳が統合している状態といえます。

脳が統合されていないと

脳のキネシオロジーでは、「脳を統合」するということを最も重要視しています。

脳をネットワークとして捉えると平均約860億もの神経細胞から構成されていて、私たちの脳内では細胞から細胞への神経伝達で情報が伝えられて、「感じる考える」「会話する」「身体を動かす」「生命を維持する」を行っています。

例えれば、電車の交通網。

電車がきちんと時刻通りに発車していれば、乗り換えもスムーズに行き、目的地にきちんと時刻通りに到着します。

脳が統合されていない状態は、線路のどこかで故障が発生すると、電車は止まり人が電車の中に閉じ込められた状態。そして駅には電車を待っている人であふれてきます。電車が目的地に着かないため、他の路線にも影響がでて遅れや運行休止状態となって、混乱が生じますね。

故障を改善しないでそのままにしておけばいつも同じ線路箇所で故障が発生して、常にあふれかえった振替輸送になり、いつ動き出すかどのくらいで着くかわからない状態となります。

張り巡らされた電車路線図イメージ

脳の中も同じです。きちんと神経伝達がされていれば、情報は必要な領域に伝達でき、そこでしっかり繋がっていきます。

これらのプロセスがすべて、タイミングが合ってシンクロして、脳の領域にアクセスされてプロセスされている状態を、「脳が統合されている状態」と言います。

脳について「簡単解説」

脳の表面にはシワがあり、大脳皮質とよばれ、4つの葉に大きく分かれている。

脳の分類イメージ
前頭葉 頭頂葉 側頭葉 後頭葉
「脳の司令塔」
高次認知機能をコントロール
意思、計画性、判断、創造、理論的 思考、分析、集中 感情抑制 心、精神、性格 理由付け 問題解決
意識、注意を向ける
ワーキングメモリー
運動機能を司る 運動野
今現在、前向き  
感覚の知覚と認知(触感、温度、痛みなど)感覚野
空間認識
聴覚と視覚の統合
数学、数 言語の理解
読み書き
身体体験の記憶
感覚処理-嗅覚 味覚 聴覚 記憶の形成と保存
記憶したものを思い出す
言語機能 理解する 感情記憶を保存
見る 視覚の知覚と認識 形、物、色の識別
物体の動き
位置感覚
過去の視覚的体験の記憶
過去への囚われ
脳の大分類と関連事項

何が脳の統合を妨げるのか

脳内にインプットされた【過去の記憶の塊】です。人生のいろいろな体験は五感を通して情報として脳内に蓄積されています。本人が忘れてしまっているような幼少期の体験や特に辛い体験は潜在意識となり自己防衛のために深く記憶に保存され続けます。これが【脳痕】となって刻まれてしまいます。この辛い体験の「脳痕」が、脳の統合を妨げる原因となります

私達の思考や行動パターンは、潜在意識によってコントロールされている場合がほとんどです。

潜在意識とは

私たちの意識は顕在意識と潜在意識があります。人の意識のすべてを100%の数値としたとき、 「自分で考えて、行動する事ができる」顕在意識は5〜10%、そして「これまでの経験や習慣などで蓄積されてきたいわゆる”無意識”」な潜在意識は90〜95%と大部分を占めます。

表面上現れない潜在意識に比べ顕在意識」は常に表面化している意識である。何かを「しよう」と考え意識全て顕在意識であると言える。表に現れる顕在意識意識全体1割程度とされ、「全意識の9割方は潜在意識あるいは無意識であると言われている。


Weblio 辞書潜在意識とは
顕在意識と潜在意識イメージ

ストレスになると、気づかないうちにプログラムされた思考や行動パターンがでてしまいます。この脳痕を作って、脳の統合を妨げるプログラムを起動させてしまうのが、扁桃体。

扁桃体は、辺縁系の中に左右あるアーモンド形をした脳の領域です。

は、辺縁系の中に左右あるアーモンド形をした脳の領域イメージ

扁桃体は、私達を外界から守る自己防衛の検問所であり、一番先に、状況を素早く察知する役割があります。扁桃体は、精神的ストレスやトラウマとなる体験をすると、それをネガティブな辛い感情を一緒につけて記憶に保存します。

ネガティブな体験ほど、潜在記憶に深く刻まれて、「脳痕となり、自己防衛の為、それにリンクをつけてしまうのです。

その後、似たような状況と察した瞬間、脳の自己防衛プログラムが起動されてしまいます。

にのみや院長

扁桃体は、一瞬のうちにそのリンクにアクセスして、「あの時、嫌な思いをした時と似ている、またストレスになりそう、また、嫌な事言われそう、何か起きそう、恐怖だ、痛い思いをしたくない」というような勝手な推測で判断して、それを回避しようとして、起動します。潜在意識が働いての結果なので、本人が気づかないうちに、反射的に不安、恐怖が高まって、感情的になったり、考えないで行動する、避ける、フリーズ、キレる、パニックを起こす、トラウマのフラッシュバックなどの反応を引き起こしたり、体に背負った過去の痛みや不調も関連して一緒にでてきてしまいます。同じ体験をしたくないという自己防衛から来る誤作動なのですが、結果的に、何度もトラウマを体験してしまうことになります。本人はどうしてそうなるのか気づかない為に、人生のパターンを繰り返してしまいます。

扁桃体が起動すると、大脳皮質への情報経路がブロックされてしまい、前頭葉の考える機能がストップしてしまいます。ですから、不安や恐怖が高まり、きちんと状況を見定めて考えたり、解決しようという思考能力がOFFになってしまいます。

過去のフィルターを通して見てしまうため、現状を「今」起きている事と考えられず、現実が歪んだ解釈になります。

これは無意識に起きてしまう為、本人もどう行動を変えたらいいのか分からずに問題解決が難しくなります。

過去の記憶も、ネガティブな感情により歪んでしまっており、固執してしまいます。

つまり、脳内でストレス反応が起きて「脳は統合を失ってしまいます」

扁桃体が働くと情報伝達がストップするイメージ

すから、パターンを変えて人生を上向きにするには、過去の問題にアプローチして解消していく必要があります。では、この脳痕を解消するには、どうしたらよいでしょうか。

感情など過去の出来事から形成される脳痕イメージ

脳痕を解消するには

扁桃体で脳痕を解消するのです。過去の問題が今現在に影響を与えている為、過去の問題にアプローチして、解消していく事で、リンクを外し、扁桃体を落ち着かせることが重要になります。

脳のキネシオロジーでつかう「扁桃体の手技」が誤作動で不必要に働く過剰な自己防衛プログラムを解除してくれます。

すると、今現在を最大限に活用できるようになります。

脳痕を解消するには、扁桃体の細かい部位にアクセスしたり、年齢退行や五感等からに脳の他部位にもアクセスします。

脳が統合すると

脳が統合するとおこることイメージ

昔の記憶からゆがみを取れば、気づきを得たり、違った観点から物事を捉えられるになるのです。

脳のキネシオロジーが扁桃体と潜在意識のストレスを解消し、心の傷を癒します。すると内なる変化が促進して脳が統合を取り戻すとともに自己解決力や自然治癒力をもアップしていきます。

にのみや院長

内藤さんは、直感的にそれらは何が邪魔していると思いますか?

自分の神経質さ、人の目や表情を気にしすぎるからだと思います。
基本的に一人が好きで人と関わるのが苦手なんです。

丁寧にヒアリングしてくれる先生だから、緊張も和らいで何でも話せるのがいいな…

にのみや院長

それでは内藤さんは、どうなっていきたいですか?一つ、目標を決めましょう。

今の職場でそれなりに結果を残してきている以上「我慢すれば大丈夫・・・」と言い聞かせてきたのですが、「忙しいから」と言い訳ばかりで先延ばしにしていたら、本格的に体調も悪くなってしまったし、朝出社することさえ辛くなってきてしまいました。
もっと活動的になって次のステージにステップアップしたい・・・。

これまで先生とお話して今の自分にとって「最善は何か」を丁寧にヒアリングしてくれて緊張も大分和らいだ。気になることは何でも相談しておいてよかった…!

自分の神経質さがカギになっているのかなと感じたので、
人の目を気にせずに前向きになることを目標にしたいです。

ストレスと身体の関係をチェック

にのみや院長

分かりました。それでは潜在意識にアプローチして内藤さんのストレスについて探っていきますね。
では、今回のテーマや普段のストレスについて思ってみましょう。

脳のキネシオロジー&キネシヒーリングで軸のバランスをみるイメージ

ストレスなことを思い描いただけで軸がぶれてよろけてしまったり、体勢をキープできなかったりとかなり苦戦する。

力が抜けてしまい、立っているとよろけてしまうくらいグラグラします…。

にのみや院長

グラグラしますね。脳が統合できていない状態なんです。

特に意識はしていないのに、これもストレスが身体に影響しているということ?
グラグラして力が入らない!!

にのみや院長

では、ベッドに横になってください。細かく確認していきましょう。

キネシオロジー筋反射の説明

好きな物⇒力が入る

嫌いな物⇒力が抜ける(ストレスに感じていることを示す)

キネシオロジー&キネシヒーリングで力が入る確認イメージ
にのみや院長

生理痛などありますか?生理に関連した症状がありそうですね。

たしかに社会人になってからPMSで悩んでいる。ヒアリングシートにも書いていないし、関係ないと思っていたので話していなかったけれど、言い当てられてビックリ・・・

はい。実は、PMSが酷くて。生理の1週間ほど前からイライラしたり、落ち込みが激しくなります。普段気にならないことでも過剰に気になってしまったり、肌荒れや、夜眠れなかったり、足のむくみがひどかったりいろいろとあります。

解説

にのみや鍼灸室のプラクショナーは鍼灸を通しての身体の見方とキネシオロジーを融合させて探るのが特徴。特に女性のホルモンバランスとストレスと身体は関連するので、さらに細かくホルモンや身体の生理を探っていくのに鍼灸施術を含めた東洋医学や経験を活用しています。一般的にはPMSはホルモンに加えてストレスや食事、体質の影響を受けているケースは多いですが、潜在意識と併用すると早くに変化を感じられると嬉しい感想をもらいます。

にのみや院長

それでは内藤さんのテーマ「人の目を気にせずに前向きになる」を達成を阻害している要因を聞いていきますね。

キネシオロジーを使って身体に聞いていくイメージ
にのみや院長

「役に立たない」というワードに引っかかりますが、何か思い当たることはありますか?潜在意識には主語がないので、内藤さん本人のこととは限りません。
他の方で思い当たることが合ったら想像してみてください。

自分の営業成績が振るわないことかな…あとは隣の部署にいた同期が、上司にそう言って叱られているのをよく見ていたかも。でもちょっと言いにくいことだから言わなくていいかな…

にのみや院長

(足をさすって)ここは痛みますか?

えっ、凄く痛いです!
(そんなところが痛いなんて、普段気にならないし、自分で触っても痛くない場所なのに…)

にのみや院長

ここに感情が溜まっていますね。
今度は「最後までやり通せない」に引っかかりますが、何か思い当たることはありますか?

うーん、あまり浮かんできません…。
(感情が溜まっているとはどういうことだろう…。今のところ特に思い出せないけれど、この痛みがストレスの原因に関係あるということなの?それにしても特に強く押しているわけでもないのに痛みがあるなんて不思議な感覚だ…少しボーっとしてきたかな)

にのみや院長

内藤さんは13歳の時、何かありましたか?思いつくままでいいです。
口に出して言いにくければ詳しく話す必要はありませんから、思い巡らせて下さいね。

13歳だと中学生なので吹奏楽部に入っていて…でもあまり部員のまとまりが良くなくて・・・そういえば、あの時『最後までやり通せない』と似た感覚があったかもしれません。

確かあの時は、部長をしていた同級生が途中で問題を起こして退部して…。最後のコンクールには人数が足りなくて出られなかったんだ・・・でも思いだすのがすこし辛いし、先生に言いにくいから自分の中にとどめておこう・・・

にのみや院長

その時の感情を思って、楽になったら教えてください。感情が難しければ、身体に何か感じますか?その感じがなくなっても教えてください。

脳のキネシオロジー&キネシヒーリング脳にアプローチするイメージ

思い出せる範囲で思い出してみると、部員同士で言い争いになったり、先生に強く叱られたりと色々な記憶がどんどん浮かんできた。この経験がトラウマになっているから、集団でいると辛さを感じるのかもしれない…。少し嫌な記憶だから、感情が肩につまったよう感じがするけれど、だんだん感じなくなってきたし、嫌な記憶もそんな嫌でもなくなってきたかな・・・

楽になりました!

先生が軽く腕に触れて、次のタップで腕の力が抜ける時があることがわかる。意識が通じて、この手で先生に通じているのかな。自分の手が返事をしているみたいに動く。今までに体験したことがない不思議な感覚だけれど、恐怖心もないし嫌な感じはない…相変わらずボーっとしていて・・・

脳のキネシオロジーで腕をタップするイメージ
にのみや院長

6歳で思い出すことはありますか?

6歳ですか?あまり覚えていません…

にのみや院長

わかりました。大丈夫ですよ。肩につまった感じは今はどうですか?

はい、今は楽になっています。
(ボーっとしているので定かではないけど、先生は先ほどと違う足の部分を触っているのは分かる…だんだん熱くなって着ている感じがする。無意識になっていたかも…

にのみや院長

では、先ほどの痛みの部分を触りますね、どうなりましたか?

えっ!全然痛くないです。痛くなくなりました!
(先ほどまでは触っただけで痛かったのに…、少し強めにさすられても痛くなくなるなんて。これが、感情が溜まっていると言うことなのか…!どういうことなんだろう…わたしは質問に答えたり、記憶を遡ったりしていただけなのに。嫌な記憶を口で伝えなくていいから楽だな・・・。その間も先生は私の手を軽くタップするようにして、進んでいく)

にのみや院長

内藤さんがお母様のお腹にいたとき6ヶ月くらいの時なんですが、お母様から何か聞いたことありますか?

お腹の中にいたときですか?
その頃は祖母が倒れたりと大変だったと聞いています…
(生まれる前のお腹の中にいた時のことも分かるの…?)

にのみや院長

そうなんですね。内藤さんの上にご兄姉はいらっしゃいますか?

本当は上にいるはずだったのですが、母が流産していて・・・
(そんなことまでわかるなんて…私は先生に何も話していないのに。これが潜在意識からの情報なんだ。ちょっと怖いくらいだけど…でもここまで読み取ることができるなんて…何も話さないでも伝わるなんて気持ちが楽でいいかもしれない…)

にのみや院長

睡眠が取れていないことがストレスのようです。
睡眠時に脳内の脳脊髄液循環が出来ていなくて排泄しきれないストレスが関係しているみたいですね。
気を巡らせていきます。何か感じたら教えてください

脳にアプローチするイメージ

どんどん進んでいく。意識も遠のいているようだけど、嫌な感じは全くない。いつの間にかゆったりしてまどろんでしまった。起きているようで、眠っているような不思議な感じ。
先生の話す言葉が遠くで聞こえてくる。

にのみや院長

唾液・脳脊髄液・卵巣の卵胞液・胆汁に移行・・・

先生の声は聞こえるけれど、意識が遠のいている感じもする。もしかして眠っているのかも…。
なんて思っていると急に気が巡ってきた。はじめての感覚で驚いているけれど自然と受け入れている感じがする。身体全体が温かくなってきて、たっぷり寝た次の日みたいに頭がスッキリ。

頭や身体の重さもなくなって、視界が明るくなって見えます。胸のつかえがとれました!
頭がスッキリしてきました!最初はとても冷たかった脚がどんどん温かくなってきて少し気持ちがいいです。

今回は自分軸や五感のうちの体感覚、感情と関連した痛み体内の巡りなどを脳の関連部位をチェックしながら、

さらに感情は扁桃体のさらに詳細な部位まで特定して解除していきました。

人それぞれでセッションでアプローチするところは変りますが、おおまかな流れな同じです。

にのみや院長

終わりました。
お家でのサポートになるようにサポートシートがありますので説明します。
内藤さんにはアファメーションが必要なので、今回選んだ言葉をお伝えしますね。

潜在意識が導いたアファメーションシートのイメージ

アファメーションシートイメージ

その人独自のサポートができあがりますので、試していきましょう。アファメーションは必要な時とそうでない時があります。

始まる前は少しだけ緊張したけれど、やっていくうちにすぐに慣れました。自分専用のアファメーションを唱えることができると嬉しいです!

にのみや院長

気が巡ると気持ちがいいですよね。感情のつまりがあるとこの巡りに時間を必要とします。が、これも内藤さんがしっかりと感情を味わいそれを消化するための大切な時間。たとえ時間がかかっても感じきって大丈夫。感じきる事に意味があります。人それぞれですし、その時の状態でも変りますが、巡った感じがあると気持ちがよくなって、不思議な感覚なんです。

潜在意識を味方につけて

自分の内面を見つめて、より素直に心が愛や喜びを感じる方向に向かうと今まで気づかなかった自分の扉を開くエネルギー源になります。

あなたが新しい一歩を踏み出せるように応援します。

脳のキネシオロジーで新たな一歩を進む門出イメージ

後日談

セッションの直後はボーっとしたり、だるさを感じたけれど、その後少し休んだら仕事も無理なく出来た。身体が軽くなってスッキリしたので集中力もUPしたのはよかった。この日から、よく眠れるようになり、怖い夢は見なくなっている。次の日から排泄もスムーズになって浮腫が取れたのにはビックリで、驚いたことに、生理前はイライラや不調がなくなってすごく楽になった。

この後数回セッションを受けただけで、身体の調子が全体的に良くなって、休みの日に寝込まなくてよくなりました。
部屋の断捨離をしてスッキリしたり、ウィンドウショッピングに出かけられるようになりました!

友達や知り合いと気軽に話せるようになってお茶に出かけました。

先日は営業先で気楽に出来るようになっている自分に嬉しくなりました。

脳のキネシオロジーで営業で気楽に話せるようになったイメージ

自然と言動が前向きになっている自分がいて、転職に向けて新たな知識をつけるためオンラインスクールで勉強し始めました!

私と同じように生理周期に関係して体調が悪くなってしまう女性や、眠りに悩みのある人は受けてみる価値があると思います。

まさか潜在意識の嫌な記憶が心身に影響し、脳の痛みや動きの悪さ、能力を発揮できない理由になっているなんて思いもしませんでした。セッションを受けて、自身のネガティブ・ポジティブな感情や様々な意識に向き合うことができました。

特に、行動したいのに自分でブレーキをかけてしまって行動できない人におすすめしたいです。

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