この記事では2023年の夏の土用と間日と、女性が気をつけたい体調面、土用の食べ物等を分けて解説しています。
土用は季節の変わり目、体調を崩しがち。特に夏の疲れは女性にとって後々ダメージが残りますから、意識したいことを知っているのといないのとでは、大きな差が出ます。
さあ、以下のポイントに気をつけて暑い夏を元気に過ごして乗り切りましょう!!

土用は年に4回きます!【 注意すべき土用の体調と過ごし方について】はコチラへ
土用とは暦や、東洋医学の考え方と気をつけると良いこと。【土用の基本】はコチラへ
2023年夏の土用の期間
2023年の夏土用は 7月20日(木)~8月7日(月)の約18日間の期間をいいます。

土用は節分、彼岸などと同じように季節の変わり目を表す特別な暦日で、雑節と呼ばれる暦のひとつです。
なぜ、土用の期間を取り上げているかというと、土用と体は密接に関係していて
土用は【体調管理の時期】で土用に【体調を崩しやすいタイプ】があるのです。
オススメしているケアは「食べ過ぎないこと」ですが、いつもよりも食べたくなって食べ過ぎてしまったり、胃腸の調子がくるってしまうことがこの時期に多くなります。シェディングの影響を受ける人は特に要注意ですね。
ここでは、秋の土用についてや気をつけると良いことを説明します。
なんで食べ過ぎがいけないのかや土用の体調についてはこちらをお読みください。
2023年夏の土用の丑の日は、7月30日(日)です。なぜ土用の丑の日にうなぎを食べるようになったか知っていますか?
2023年夏の土用の間日
夏土用の間日は、7月20日「卯の日」、7月21日「辰の日」、7月25日「申の日」、8月1日 「卯の日」 、8月2日 「辰の日」 、8月6日 「申の日」 です。

季節に関わらず土用の時期には、新しいことや旅行などは避けた方が良い、という言い伝えがあります。
他にも土用にはしてはいけないとされていることがいくつかありそれをしても良いよという日が「間日」です。
土用三郎
「土用三郎」耳慣れない言葉ですね。
夏の土用に入ってから三日目に、その年の豊作を占うことで、その日を擬人化した言い方でもあります。
この日が晴れなら豊作、雨だと凶作と言われています。
夏の土用に食べると良い物
食事を気をつけることが、土用期間に運気を上げる過ごし方とも言えます。
夏土用は、丑の日に「う」のつく食べ物や黒い食べ物を食べるといいとされています。
昔の人も、精の付くものや消化にいいものを食べる風習があったようです。
夏の疲労回復にピッタリ!のうなぎもその一つですね。土用と丑の日にうなぎの訳
夏の土用食べ物
「う」のつく食べ物は、お馴染みのうなぎを筆頭に、うどん、梅干し、瓜、牛(肉)など。
瓜にはきゅうり、すいかも含まれますね。
黒い食べ物は、シジミ、黒豆、昆布など。
土用シジミ、土用卵をご存じですか。土用シジミの意味や由来とは?精をつける食べ物なんですね。

牛肉の梅肉ソテーはさっぱりと食べられる、シンプル料理です。

夏の疲れが出て秋バテになる前に、おいしくて栄養のあるものを食べて体の中から元気になりましょう。
夏の土用の丑の日に食べると良い物
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、無理をせずゆっくり過ごすようにしましょうという教訓が込められています。
そして、土用の18間のうちの丑の日くらいは、しっかりとうなぎを食べてはないでしょうか。
夏の土用以降に気をつけるとよいこと
昔と違ってお家の環境は整えられていますし病気をしても衛生的でお薬がありますが、
季節の変わり目は気温や天気も変わりやすく、体調を崩しやすい時期。
鼻呼吸をせずに、口呼吸をしていたり、エアコンの空気で乾燥していませんか。

あまりに暑いのでエアコンをつけて温度調整していると思います。夜も気温が下がらずエアコン、朝も暑くてエアコンが切れないそんな毎日だと、乾いた空気で喉が乾燥してしまうのです。
女性必見!【夏の乾燥】
女性の【夏の乾燥大敵①】
「冷房の効いた室内の湿度は、1時間で約40%まで下がるといわれています。これは、真冬の湿度とほぼ同じ状態。乾燥した室内で長時間を過ごしていると、肌のもっとも外側にある表皮の角層から水分が奪われてごわつくとともに、保湿機能やバリア機能が低下します。」くみこアレルギークリニックの向田公美子先生は夏こそ保湿ケアが必要とおっしゃっています。

夏にエアコンを使うとなぜ肌が乾燥?
医肌研究所
角層の水分量が足りない状態が続くと、肌は新しい角層細胞をどんどん作り出そうとターンオーバー(肌の生まれ変わり)を早めます。すると、バリア機能や保湿機能が十分ではない未熟な細胞が増えてしまい、肌がますます乾燥するのです。

しかし、夏はエアコン以外にも乾燥要因がたくさんあります。
女性の 【夏の乾燥大敵②】
夏の日差しに多く含まれる紫外線(UV-B)は、肌表面に炎症を起こして日焼けの原因に。

日焼けを起こした肌は水分が失われ、乾燥が進みます。
紫外線は肌のバリア機能も低下させ肌荒れの原因にも。
女性の 【夏の乾燥大敵③】
汗をそのままに放置していると、蒸発するときに肌のうるおいまで奪ってしまいます。

汗をかいたらそのままにせず、濡れタオルなどでこまめに拭き取りましょう。

女性の 【夏の乾燥大敵④】
夏は「皮脂の量が増えてべたつくから」と、洗顔回数を増やしたり、ゴシゴシと力を入れて洗顔したり、その洗顔を見直しましょう。

乳液やクリームを省いて化粧水だけの自己流ケアも同じく。こうしたケアは肌を乾燥させ、かさつきやごわつき、毛穴の開きなど肌トラブルの原因になることも…。

夏のスキンケアは化粧水だけで済ませるのではなく、こまめに乳液またはクリームをきちんと使い、水分と油分をバランスよく補いましょう。
保湿が行き届いていないと、毛穴がひらく、肌理が粗くなる、たるみ、くすみになっていきます。肌のターンオーバー(生まれ変わり)を感じなくなったあなたに美顔鍼があります。夏の肌のケアに加えてプレ更年期の女性の肌を活性させ、たるみを引きあげる美顔鍼でケアは、即効性があります。

女性の 【夏の乾燥大敵⑤】
冷たい飲み物ばかりとると、身体が冷えて血流が滞りがちに。

また、そうめんなどあっさりした食事ばかり選んでいると、肌に必要なタンパク質やビタミン、ミネラルなどの栄養素が不足することもあります。暑さのせいで食欲が低下しますが、土用の丑の日はそのためにも有効ですね。
夏土用がすぎると
夏土用が明けると立秋、暦は秋に入ります。
東洋医学では秋に咳が出やすくなるので、呼吸器系が弱い人や、気の働きが知りたい人は土用の期間から気をつけていきましょう。酸素の取り込みと換気は絶対大切です。ご自身の生活に取り入れて習慣にしておくとよさそうです。
秋にはゆっくりした時間を過ごて夏の疲れを回復してください。
秋と体の注意点を東洋医学から知りたい方は秋とからだと注意点【東洋医学と季節】をお読みください。
そして、土用に食べ過ぎるのは要注意です。私は、腹5分目や、16時間断食や、一日一食をこの時期から始めることをおすすめします。
乾燥して毛穴が開きたるんだお顔が気になったら
笑顔で口角を上げるとたるみ改善、免疫力を上げます。
毎日の生活の中で取り入れられて簡単な体操ですほんの少し意識するだけでOK!
継続こそ力なり、私も砂時計(3分)を見ながら取り入れています!
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