年々夏の暑さは早まって、猛暑続きですね。エアコンを常時つけて室内の温度は調整できますが、エアコンの風で乾燥していませんか。
鼻呼吸をせずに、口呼吸をしていたりして喉が痛くなる夏風邪をひくのも乾燥の一つです。

あまりに暑いのでエアコンをつけて温度調整していると思います。夜も気温が下がらずエアコン、朝も暑くてエアコンが切れないそんな毎日だと、乾いた空気で喉が乾燥してしまうのです。
おまけに、日差しが強くて汗と紫外線でうっかり過ごしてしまうと、秋に肌はボロボロになってしまいます。夏に気をつけておきたいお肌の乾燥対策をまとめました。
女性必見!【夏の乾燥】
女性の【夏の乾燥大敵①】
「冷房の効いた室内の湿度は、1時間で約40%まで下がるといわれています。これは、真冬の湿度とほぼ同じ状態。乾燥した室内で長時間を過ごしていると、肌のもっとも外側にある表皮の角層から水分が奪われてごわつくとともに、保湿機能やバリア機能が低下します。」くみこアレルギークリニックの向田公美子先生は夏こそ保湿ケアが必要とおっしゃっています。

夏にエアコンを使うとなぜ肌が乾燥?
医肌研究所
角層の水分量が足りない状態が続くと、肌は新しい角層細胞をどんどん作り出そうとターンオーバー(肌の生まれ変わり)を早めます。すると、バリア機能や保湿機能が十分ではない未熟な細胞が増えてしまい、肌がますます乾燥するのです。

しかし、夏はエアコン以外にも乾燥要因がたくさんあります。
女性の 【夏の乾燥大敵②】
夏の日差しに多く含まれる紫外線(UV-B)は、肌表面に炎症を起こして日焼けの原因に。

日焼けを起こした肌は水分が失われ、乾燥が進みます。
紫外線は肌のバリア機能も低下させ肌荒れの原因にも。
女性の 【夏の乾燥大敵③】
汗をそのままに放置していると、蒸発するときに肌のうるおいまで奪ってしまいます。

汗をかいたらそのままにせず、濡れタオルなどでこまめに拭き取りましょう。

汗をふかないままにしてしまうと、臭いの原因になるだけではありません。汗の働き・汗と冷房と体のだるさについてはこちら。
女性の 【夏の乾燥大敵④】
夏は「皮脂の量が増えてべたつくから」と、洗顔回数を増やしたり、ゴシゴシと力を入れて洗顔したり、その洗顔を見直しましょう。

乳液やクリームを省いて化粧水だけの自己流ケアも同じく。こうしたケアは肌を乾燥させ、かさつきやごわつき、毛穴の開きなど肌トラブルの原因になることも…。

夏のスキンケアは化粧水だけで済ませるのではなく、こまめに乳液またはクリームをきちんと使い、水分と油分をバランスよく補いましょう。

保湿が行き届いていないと、毛穴がひらく、肌理が粗くなる、たるみ、くすみになっていきます。肌のターンオーバー(生まれ変わり)を感じなくなったあなたに美顔鍼があります。夏の肌のケアに加えてプレ更年期の女性の肌を活性させ、たるみを引きあげる美顔鍼でケアは、即効性があります。

女性の 【夏の乾燥大敵⑤】
冷たい飲み物ばかりとると、身体が冷えて血流が滞りがちに。

また、そうめんなどあっさりした食事ばかり選んでいると、肌に必要なタンパク質やビタミン、ミネラルなどの栄養素が不足することもあります。暑さのせいで食欲が低下しますが、土用の丑の日はそのためにも有効ですね。
夏がすぎると
長い夏が過ぎれば秋。秋の間に夏の疲れを回復させていくもの。
昨今の秋は短くなってしまい、体が順応するゆっくりした時間を過ごせなくなっています。
秋と体の注意点を東洋医学から知りたい方は秋とからだと注意点【東洋医学と季節】をお読みください。
今年の夏の土用はいつからいつまで、注意することはコチラ
お顔が気になったら
笑顔で口角を上げるとたるみ改善、免疫力を上げます。
毎日の生活の中で取り入れられて簡単な体操ですほんの少し意識するだけでOK!
継続こそ力なり、私も砂時計(3分)を見ながら取り入れています!
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