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首から肩、背中の凝りが災いする!その先の症状とは

首、肩、背中が凝る理由

衛気が弱い人の首から肩、背中(肩甲骨の間位)の皮部の状態と筋肉が凝り固まっているとお伝えした記事はこちら↓

http://ninohari.com/2020/04/01/eki/

 

この筋肉のコリは、長時間のパソコン、携帯メール、ゲーム機の使用や車の運転など人にとって不自然な姿勢を長時間続けることが一因と言えます。また、前かがみ・うつむき姿勢、猫背、高さの合わない枕の使用などがきっかけで発症することもあります。

 

 

首、肩、背中が凝りやすい時期

寒いと誰でも背中を丸めて首を縮める姿勢になりますね。知らず知らずのうちに首、肩の筋肉を収縮しているのです。
そこから2月3月の花粉が飛んでいる時期、花粉症の方は、鼻水を啜るしぐさが多くなります。筋肉の緊張が後頭部から肩上部・背部に常に加わってしまうため、凝りが強くなると考えられます。

 

 

 

首・肩・背中だけでなく、頭痛や眼精疲労、首がまわらない、たちくらみが出る人もいます。特に2月3月には、首・肩・背中が凝った患者さんが増えるのです。

また、春は日によって気温の変化大きいことや、生活環境の変化(ご家族やお子様の年度末新学期など)も伴うため、精神的緊張とプレッシャーやストレスがかかり自律神経の不調(交感神経と副交感神経の調整がうまく行われない)を招きます。

 

ストレスによる体への影響と解消法についてはこちらをどうぞ。

http://ninohari.com/2020/04/02/stressfull1/

 

交感神経が高まった状態が続くと神経や筋肉の緊張が高まり血管の圧迫、血液循環の不良などが誘因となりえるのです。悪循環となってしまいます。

 

 

肩こりから生じる他の症状

一定の姿勢を長時間継続することのほか、疲労による筋肉の緊張、血管の圧迫、精神的なストレスなどが首や肩に続くと頭痛をが生じることがあります。

「緊張型頭痛」と言い、頭全体、もしくは後頭部から首にかけて締めつけや圧迫感があり、拍動感(ズキズキする感じ)はないことが特徴です。他の疾患を原因としない慢性頭痛の中で、もっとも一般的で患者数が多いと言われ、過度の緊張やストレスなどが関連しているとされる頭痛の総称です。中高年に多く起こりますが、パソコンの使用頻度が高い若年層にも増えています。片頭痛と合併することもしばしば認められます。

 

筋肉の凝り以外の過度の緊張から起こることも

今年は例年よりも、寝込んでしまう程の「首肩背中のバリバリ感」と「頭痛」を訴える女性が特に多い傾向にあります。世界的なウィルスの流行と外出自粛等の影響で、生活環境変化のストレスを感じているだけでなく、過度の緊張感、日に日に潜在的な恐怖が加わっていると思われます。

 

病院にかかったけれど原因がはっきりしなかくて、長年そのままやり過ごしてしまいますよね。頭痛になったら痛み止めを飲んで早く寝るしかない。とあきらめずに、好きなことをしたり、好きな音楽を聞いたりしてリラックス自律神経を整える方法をみつけてみましょう!

 

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