気温の変化が激しい時期には
くしゃみと鼻水が急に出たり、回数が続いたり、一気に鼻がつまったりします。
風邪でもないのに何でだろうと思うことはありませんか。
思い当たる原因がないこんな症状【自律神経の乱れ】
「今日、何をしたかしら?」と思い返してみても
「ほんの1時間くらいちょっと外出した」程でこんな状態になるかな?と原因がわかりにくい。
なのに、鼻水が垂れてきてしまったり、耳がキューっと痛い。
このような鼻の症状から耳の症状へ移ることがあります。
小さいお子さんだと中耳炎になりやすいです。中耳炎の種類や症状については、以下をお読みください。
荻窪中尾耳鼻咽喉科(睡眠時無呼吸センター
こんな時に起こる症状 【自律神経の乱れ】
大人の場合は、雨が降る前日で気圧が関係する時も起こりやすいのです。
気圧の変化にとっても敏感で、人間天気予報と呼べる位、暑さ寒さにも敏感なことでしょう。
- 耳下腺、扁桃腺、リンパが腫れる耳回り、顎回りが突っ張ったように痛い
- 口の中に腫れ物ができて消えにくい
- 夜中の大量の汗詳しくは、酸っぱい汗で汗をかいても良くならない
- ダラダラ臭い唾液が垂れ舌に歯形がついている
など、起こっていませんか?
耳の後ろや顎がなんとなく痛くてゴリゴリ揉んでもスッキリとしないのです。
もっとはっきり症状が出てしまうと
- 緑や黄色の鼻だれがたくさん出る
- 耳の中が痛い
- 目が焼けるような痛み
- 目が熱い感じの疲れ方
になっていきます。
これは、粘液をいろいろな部位から慢性的に出している証拠、炎症状態の表れです。
ここまで来ると粘膜の炎症が鎮まるまで、そして、炎症物質が体内に充満していますので、これらが排泄され、部位の炎症が修復されるまで時間がかかります。
ですので、ダラダラ続いてしまうのです。
花粉症アレルギーのある人は、粘膜が炎症を起こしているので、アレルギー症状も併合して反応します。
長期で抗アレルギー剤を服用したくないのに、アレルギー症状が長引いてしまうなど困惑してしまいますね。
こんな性格の特徴【自律神経の乱れ】
こういう人は性格にも特徴が有ります。
- 全てが不安定で
- 疑いやすくて自信がない
- 傷つきやすい
- 不正に対して敏感
- 常に不満を抱いている激しい一面もあります
【自律神経の乱れ】
日頃から、肉体的な症状があって体力が落ちていることや、胃腸の機能がうまく働かない人は梅雨の時期も自律神経は乱れやすいのです。
時期で言うと梅雨以外には、季節の変わり目に年4回ある土用にも起こりやすくなります。
気温に合わせて衣服などをこまめに調整してください。
もう春だから厚い布団を片付けてしまっても、薄い布団のまま寝ずに温かさを保って寝るようにしましょう。
長期的には、できるだけ日頃から軽く汗をかく位の運動をして筋肉をつけていると、気温の変化にも耐えられるようになります。
そして、意外と知られていないものでは、
歯に金属の詰め物が多い人
自律神経の乱れやすい方が多いと認識しています。この理由についてはこちらをお読みください。