この記事では2025年の夏の土用と間日、土用の食べ物や今年特に気をつけたい体調面と環境等について取り上げています。
土用は季節の変わり目、体調を崩しがちな上に、梅雨らしい梅雨がなく早くから猛暑日になっています。今年の夏の疲れは、特に後々ダメージが残るでしょう。意識すると良いことを「知っている」のと「知らない」では、大きな差が出てしまいそう。
さあ、以下のポイントに気をつけて暑い夏を元気に過ごして乗り切りましょう!!

土用は年に4回きます!【 注意すべき土用の体調と過ごし方について】はコチラへ
土用とは暦や、東洋医学の考え方と気をつけると良いこと。【土用の基本】はコチラへ
2025年夏の土用の期間
2025年の夏土用は 2025年7月19日(土) から 8月6日(水) までの約18日間の期間をいいます。

土用は節分、彼岸などと同じように季節の変わり目を表す特別な暦日で、雑節と呼ばれる暦のひとつです。
なぜ、土用の期間を取り上げているかというと、土用と体は密接に関係していて
土用は【体調管理の時期】で土用に【体調を崩しやすいタイプ】があるのです。
オススメしているケアは「食べ過ぎないこと」ですが、いつもよりも食べたくなって食べ過ぎてしまったり、胃腸の調子がくるってしまうことがこの時期に多くなります。シェディングの影響を受ける人は特に要注意ですね。
ここでは、夏の土用に気をつけると良いことを説明していきますので、なぜ「食べ過ぎがいけないか」や「土用の体調について」はこちらをお読みください。
2025年夏の土用の丑の日は、2025年の土用の丑の日は、7月19日(土)と7月31日(木)です。なぜ土用の丑の日にうなぎを食べるようになったのか。
2025年夏の土用の間日
夏土用の間日は、7/21(月)7/22(火)7/26(土)8/2(土)8/3(日) です。どの日が間日に当たるかは季節の土用ごとに異なり、夏の土用は、卯辰申の日です。
7/21(月:卯)、7/22(火:辰)、7/26(土:申)、8/2(土:卯)、8/3(日:辰)

季節に関わらず土用の時期には、新しいことや旅行などは避けた方が良い、という言い伝えがあります。
他にも土用にはしてはいけないとされていることがいくつかありそれをしても良いよという日が「間日」です。
夏と土用のつながり
梅干しを作る際、まず梅と塩を混ぜて梅から水分を出しますが、梅雨明け後、土用に入ってから三日三晩、天日干しすることを「土用干し」といいます。

この時期の紫外線は1年の中でも特に強いので、殺菌効果により保存性が高まります。 田んぼの水を抜いて、ヒビが入るまで乾かすことも「土用干し」といいます。これにより、土中の有害ガスを抜いて酸素を補給したり、土を固くして刈り取りやすくするなどの効果が期待できます。

この時期は梅雨が明けて、晴れる日が多い季節と言うことですね。
土用がつく行事や言葉
土用三郎
夏の土用入りから3日間。この日が晴れれば豊作、雨ならば凶作といわれています。土用三郎は、彼岸太郎、八専次郎、寒四郎と共に、農家の四厄日の一つとされています。
土用凪
夏の土用の頃の、風がなく海が静かで蒸し暑い状態。
土用間
夏の土用に吹く、涼しい北風。
土用波
夏の土用のころに海岸に打ち寄せつ大波。台風の影響を受けてうねりのあるもの。

土用隠れ
夏の土用の水温が高い期間、魚が深場に移動し、釣れなくなること。
土用灸
夏の土用に据える灸。夏バテや病気の回復に効果があるとされます。

夏の土用に食べると良い物
食事を気をつけることが、土用期間に運気を上げる過ごし方とも言えます。
夏土用は、丑の日に「う」のつく食べ物や黒い食べ物を食べるといいとされています。
昔の人も、精の付くものや消化にいいものを食べる風習があったようです。
夏の疲労回復にピッタリ!のうなぎもその一つですね。土用と丑の日にうなぎの訳
夏の土用食べ物
「う」のつく食べ物は、お馴染みのうなぎを筆頭に、うどん、梅干し、瓜、牛(肉)など。
瓜にはきゅうり、すいかも含まれますね。
黒い食べ物は、シジミ、黒豆、昆布など。
土用シジミ、土用卵をご存じですか。土用シジミの意味や由来とは?精をつける食べ物なんですね。

牛肉の梅肉ソテーはさっぱりと食べられる、シンプル料理です。

夏の疲れが出て秋バテになる前に、おいしくて栄養のあるものを食べて体の中から元気になりましょう。
夏の土用の丑の日に食べると良い物
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、無理をせずゆっくり過ごすようにしましょうという教訓が込められています。
そして、土用の18間のうちの丑の日くらいは、しっかりとうなぎを食べてはないでしょうか。
2025年夏 日本で気をつけること10選
猛暑・異常気象・太陽フレアなど環境を考慮して、10個あげてみます。気になることがあったら、ご自身でも調べたり、早めに準備して置かれるとよいでしょう。
①【熱中症のリスクが過去最大級】
- 地球温暖化とヒートアイランド現象により、都市部の気温は40℃近くまで上昇する日も。
- 室内でも熱中症が多発。冷房を我慢せず使用、水分・塩分をこまめに。
②【太陽フレアによる通信・電力障害への備え】
- 2025年夏は太陽活動がピーク。太陽フレアにより、スマホ・GPS
- ・無線通信・停電の恐れあり。
東京都知事会見
- モバイルバッテリー、懐中電灯、紙の地図、家族との安否確認方法の見直しをしておくのは、夏だけに限りませんね。
東京都江戸川区HP
③【ゲリラ豪雨・雷・竜巻の急変天候】
- 急な天候変化が増加。晴れていても折りたたみ傘、防水バッグを常備するとよいかもしれません。
- 屋外イベント・旅行時は雨雲レーダーアプリでこまめにチェックして。
④【電力ひっ迫と節電要請への備え】
- 高温による電力需要増により、節電要請・計画停電の可能性あり。
- 窓に遮熱シート、すだれ、風通しの工夫など、エアコンが使えない場合の対策を練っておきましょう。
⑤【食中毒・カビの発生増加】
- 高温多湿で菌やカビが繁殖しやすい季節。食材の保存方法・手洗い・調理器具の清潔に保ちましょう。温度管理は特にご注意を。
⑥【睡眠の質の低下と夏バテ対策】
- 夜間の高温・湿度で眠れず、自律神経が乱れる。
- 寝具の冷感化、湯船での入浴、朝の日光浴で体内時計をリセットできます。
⑦【紫外線や日光の異常な強さ】
- 2025年は特にUV指数が高く、肌・目・免疫にダメージを与えやすいのです。
- 日焼け止め、帽子、サングラス、長袖の着用を心がけて、焼けないように。
⑧【高齢者・子ども・敏感な人の健康管理】
- 気温変動・気圧変化・太陽フレアに影響を受けやすい層は要注意です。体調が悪くなってしまうことは往々にしてあります。
- めまい・倦怠感・頭痛などが出たら早めの休養を。無理に外出しない選択も必要かもしれません。脱水や熱中症は1日で起ることもあれば、蓄積していてあるときに強い症状が出る場合もあります。塩分を摂って、水分を吸収させましょう。
⑨【交通機関やインフラの影響】
- 猛暑・雷雨・フレアの影響で電車遅延や停電が発生しやすい。
- 予備時間をもった移動、Suica等のモバイル決済が使えない事態に備えて現金も携帯を。
⑩【メンタルの不調と情報疲れ】
- 気温・ニュース・環境ストレスで不安感や情緒不安定が増えるかもしれません。過度な情報収集には陥らないように日頃から信頼できる情報源を見つけておき、振り回されないようにする事も大切ですね。
- 週に1日は意識的にスマホを離れ、自然や呼吸に意識を向けるセルフケアを取り入れると、かなりのリフレッシュになりますよ。
夏の土用が明けると
夏土用が明けた翌日は立秋です。暦では秋になります。
東洋医学では秋に咳が出やすくなると考え、秋は肺経と密接に関係します。なので呼吸器系が弱い人は、夏の土用の時期から気をつけていきましょう。詳しくは、立秋とからだと注意点【東洋医学と季節】
鼻呼吸をせずに、口をあけて呼吸していたり、エアコンの風量をあびて乾燥していませんか。

あまりに暑いとエアコンをつけますよね。夜も気温が下がらずエアコンをつける、朝も暑くて窓を開けられず、エアコンを使うそんな毎日だと換気ができません。さらに冷えた空気で、湿度調整して喉が乾燥してしまうのです。

酸素の取り込みと細菌などの発生を抑えて体内に侵入させないことが大切です。呼吸から氣(エネルギー)が作られると東洋医学では考えるのですが、呼吸器系が弱いと気の働きも弱くなり、免疫力も弱くなります。
先に述べた肺経と関連するのは、免疫力や防御力といった力です。そして、肺経は汗・皮膚表面に病状が出やすいのです。皮膚の症状や臭いが汗と不調に関連していきます。これらについては長くなりますのでコチラにまとめています。

夏の疲れを感じたら、ゆっくりした時間を過ごし早めの回復を。
秋と体の注意点を東洋医学から知りたい方は秋とからだと注意点【東洋医学と季節】をお読みください。
そして、土用に食べ過ぎるのは要注意です。、腹5分目や、16時間断食や、一日一食をおすすめします。
