年齢的にホルモン剤を服用していたのですがスッキリとはしていませんでした。
仕事の対人関係でイライラしたり、家族の不規則な時間に合わせたりで疲れが溜まることがあり、ときどきめまいが起こることがありました。
自分のペースが乱れてしまいがちで鍼がよいのではと
インターネットで探して(更年期女性ぴったりだったので)来てみました。
通い始めて肩こりと頭痛が楽になったので助かっていました。
4カ月たったころから、鍼をしてもらった帰り道、
「こんなに元気になるんだ!」とかんじています。

他とは違うと感じたのは、東洋医学の体質に合わせた鍼だからこそなのですね。
風邪もひかなくなりました。「これは続けたていきたい!」と思いました。
横浜市 50代
施術の内容
女性のゆらぎケアコース
施術期間 | 施術頻度 |
---|---|
初回から1ヶ月 | 1週間に1回 |
2ヶ月目以降 | 2~4週間に1回 |
鍼灸師見立て
熱くなくても汗が常に肌を濡らす自汗、脈が細く力ないことから気が足りない気虚状態で、風邪をひきやすかったり、疲れやすくなるのはこのためです。睡眠や休憩など取りたくても家族のペースに合わせて動くため益々氣を消耗しています。気が足りないので動かし切れずに発散ができないためストレスを感じやすくなります。そこにご家族と一緒の食事量を食べていることが要員となり胃腸の動きがない食滞になっています。更年期のホルモンバランスの変調は腎虚が進むことに加え足りない気が動けば、身体の上方に浮きますので虚陽上浮で、頭痛、肩こり、めまいが生じてきます。

施術
施術開始時には、汗で漏れ出ないように気のうちの特に衛氣を補い、腠理(そうり)の状態を改善します。そして、食べたものから氣というエネルギーを作り出す胃腸の働き助けていきます。頭痛肩こりは、腎虚と肝の血の巡らす力が弱いために起こっていることがわかりましたので、それぞれを補いました。
アドバイス
気力・体力以上のことを頑張りすぎて身体が悲鳴を上げているので、ペースを落とすことも必要です。
歯を噛みしめていることはないですか。噛みしめから頭痛や肩こりになることもありますので、マッサージの方法をおつたえしました。
「虚弱体質」は気虚が重なり合っていますから、ゆったりと物事を考えること、完璧主義になりすぎないよう心にとめてみてはいかがでしょうか。
今回の施術