お客様から、倦怠感、不眠、食べずぎてはいないのに胃腸の調子がよくない、なんとなく体が思いなど、さまざまな相談を受けます。
中には病院に行ったものの原因がハッキリせず、対処療法として薬を飲んでいるけど不安と言う方たくさんいらっしゃるのですが。
脈診などで体調を診ていくと、原因の一つがストレスであることが意外と多いです。
たとえば春になると不調を訴える方が増えますが、実はこれもストレスが原因。
*原因は人により様々あります。個人の体質状態によります。
例えば、木々は自然と芽吹いて上に上に枝葉を伸ばしていきます。
人間も同じです。上に(頭に)気や血がのぼっていきます。
すると頭に気や血が多くなりイライラしやすくなるのです。
その結果「イライラしやすくなる=ストレスと感じやすくなる」わけです。
そして、ストレスと感じるようになると、それぞれの体質(タイプのようなもの)により、
胃腸が弱い人は胃腸を痛めつけ、
動悸を感じやすい人はドキドキしたり、
夜眠れなくなったり、疲れやすくなったりします。
そんな状態を続けていると自覚なく不調が慢性化していきます。
子どもであれば春は新学期や新年度でワクワクすることも多いですが、アラフィフ世代は、子供の悩みや親の介護など、期限がない問題を抱えていますよね。
いつまで続くかわからない環境下で「私が頑張らなくてはいけない」と一人で背負い込んでいませんか。
自覚症状なくストレスを溜めている方も少なくありません。
「なんとなく調子が悪い」
「市販の薬を飲む回数が増えてきた」など、病院にいくまでもないけれど悩んでいませんか。
当院では、脈から健康状態を読み取るなど、体全体を見て治療方針を決めています。
体調の不調を感じたら、お気軽にご相談ください。