免疫力を上げるためには、『新陳代謝』を上げて
体温を上げることが重要だとお分かりになられたかと思います。
「免疫上げることと新陳代謝について」こちらの記事に書いています。
新陳代謝をあげる
では、身体の中ではどのように
新陳代謝を上げているのでしょうか?
そこで、注目して頂きたいのが新陳代謝をコントロールしている
『甲状腺』
という臓器です!
関わる器官
この甲状腺から分泌されるホルモンによって、新陳代謝が上がり免疫力もアップするのです。
では、甲状腺の機能が正常に働かないとどうなるのか?
免疫力が落ちるどころか
・バセドウ病
・橋本病
などの病気の原因にもなるわけです。
解剖学的説明
甲状腺は、ホルモンを作っている器官です。
首ののどぼとけのすぐ下にあって、蝶々のような形をしています。
後にある気管をくるむように存在します。
4センチほどの大きさ、15g~20gの重さです。
喉にあるので大きくはないとのですが、大切な働きを担っています。
疾本来柔らかいものです。が、患があると手で触れてわかるくらいの硬さになって、診てわかるくらい張れてきます。
そうならないためにも甲状腺への栄養の供給はとても重要なことなんです。
では、甲状腺に効率よく栄養を供給するためにできることはないのでしょうか?
甲状腺ホルモンは「新陳代謝を上げる」ホルモンを作る器官です。
その器官に栄養を運ぶのは?
甲状腺に栄養が行っているか
解剖学的視点から
甲状腺へ栄養を運んでいる“血管”をチェックします。
- 頸動脈(左右)
- 鎖骨下動脈(左右)
ですので、その血管が圧迫されず血行を良くしておきましょう。
- 巻き肩になって詰まっていたり
- 肩こり首こりがひどい
- 肩、首が硬くなっていないか
- 首自体が冷えていないか
などを確認して、コリや硬さが緩んだ本来の状態を作ることが必要です。
注意すること
甲状腺の疾患は女性に多くみられます。
甲状腺のはれ、しこり、がふれる
【機能亢進症】バセドウ病
【機能低下症】橋本病
などの疾患がないか病院・医師に確認した上で、アプローチ方法を検討することが必要となります。