2020年の寝る前ルーティーン
2020年2月から、寝る前のルーティーンで行っていたのは【音叉】
体調面だけでなく、心身面にもとても良い効果が現れていました。
9月までは毎晩していたのですが、だんだんと週2回程で落ち着いてきて頼りにしてました。
ときどきはりとお灸を加えれば大丈夫なほどGOOD JOB♪でしたよ。
ただ、年末年始に感染者数が増加していくニュースを見ていて
気持ちのどこかで感染症が常にある日常に慣れて「体と心を整える必要」を忘れてる自分に気づき
2020年を反省し終えました。
2021年のケアは…
私は胃腸が弱くて冷え性なので、冬はいつも苦手。
殊に今シーズンは日毎の寒暖差が大きいうえに、
社会情勢が混乱していて自律神経は誰でも乱れやすいうえ、いつまで続くかも見当つかない状況。
だからこそ、自分が元気で楽に過ごす術を取り入れようと決めました。
毎晩「はりやお灸」をしています。
やっぱり、やるとやらないとでは雲泥の差!
鍼灸師ながら、驚くくらい調子が良い!!
調子が良いにこしたことはありませんし、
寝る前にダラダラと過ごしていた時間を使えばできるので、楽々です。
小まめに行えば、サクッと調整できてしまうし、悪くなる”振れ幅”は小さくなるといったメリットがもれなくついてきます。
2021年のケアは”はりとお灸”+”音叉”の寝る前ルーティーンで、習慣化を目指します。



変えてよかった、明らかな違い
おかげで”胃腸のおせち料理疲れ”は回避でき、快調なんです。
”音叉は維持” ”はり灸は打開”の効果があります。(私のからだの声)
*はりとお灸の施術に必要な場合音叉を使うことがあります
毎晩続けていると、からだの声に素直になって受け入れられるので、
明らかな違いは
カットした方が良いもの、省いた方が良いこと、許容範囲、許容量がわかってきます。
それに合わせてカットしたり、省いたり、許容量に合わせていくと
それまでの不調が打開されて、体を動かそうという気力も湧くし、ストレッチや関節運動を苦なくするようになるのです。
そういう時は筋肉や関節は気持ちよく伸びてきます。お腹も動き出しますしね。
なにより、からだの声に従っているので、気分が良くなりスッキリ✨します。
こういう状態を作って育ててからでないと、からだは拒絶します💦
からだは違和感を取り除けと教えてくれているのに
それを無視して無理やりストレッチをしても筋靭帯は固まって動かないし
せっかくやっても効果を感じられないわけです。
変えてよかったことに、生活リズムの見直しにもなりました。
そこまでする理由「うつさない」「うつらない」ため
根を詰めるときもありますし、疲れるときもありますよね。(疲れることが悪いことではないけれど)
その日の疲れをその日のうちに寝る前ルーティーンでケアしていると
疲れは溜まっていかない、回復は早い、体が重くて効率が落ちることもなくなった結果、イライラまでもなくなります(笑)
でも、「そこまでする理由は?」と思われるかもしれません。
私の仕事=鍼灸は自粛要請には該当しません。
鍼灸は体はもちろんのこと、精神的な疲労の解消に効果がありますし、
鍼灸を通して多くの人の免疫力を活性化させます。
見えないウイルスと戦っているかのような毎日は自律神経を乱れさせて、平素はなんでもないのにずっと疲れが取れなかったり、気分の落ち込みやイライラを感じたり、体が硬いとか痛みが慢性化したり、調子が悪い状態から自律神経が本来のバランスをとるように働きかけることができます。
私が健康で安全であれば、さまざまな痛みや症状の悩みを抱えた人の役に立つことができる
私とそしてここに来てくださる人たちの
このご時世だからこそ、「うつさない」「うつらない」ための実践になるのです。
私自身の健康は
この感染が拡大している中、来院してくださる患者さんに対するマナーでもあります。
周囲の人々の為でもあります。
家族の為でもあります。
「うつさない」「うつらない」人の輪が広がっていったらいいなという想いでいます。
あなたはケアしていますか?
私の場合、ケアを寝る前の必須ルティーンにしていますが
みなさんも、既に毎日体温を計るなどルーティーンをしていらっしゃるかもしれませんね。
毎日続けていると平熱(同じ体温計で計ってください)や違いが分かって
「今日は調子が悪いから早めに寝よう」
「湯船にゆっくり浸かって血行を良くしておこう」
などの工夫が自己体調管理=ケアできていくでしょうね。
毎日体温を計る、血圧を計る、体重計に乗る、鏡を見て自分の状態を確認するなど…
からだの声を聴くことが難しくても、数字で測れるモノコトは比較しやすいです。
他に、「食べ過ぎない」「飲みすぎない」
「寝る前にスマホをみてしまうのを止める」
習慣にするには難しくなるけれど、「止める系」はおススメですよ。
もし、自分のためにわざわざケアなんてできない(と思ってしまう)人は、
発想を転換して【大切な人を守る】想いで自己管理=ケアしてみてください。
≪千里の道も一歩から≫
2021年は是非一緒に自分を労わって、輪を広げていきませんか。
